とっておき

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朝は食パン1枚、昼はうどんとだいたい決まっている。夜だけはもちろんごはんだけど、茶わんに1膳ほどしか食べない。時間をかけてゆっくり食べるので、少食という気はしない。

それで食パンの食べ方にこだわっている。まわりの耳の部分から食べ始めることにしている。チーズも中心にのっかっているので、まん中にいくほど軟らかくておいしくなる。

たかが食パンを食べるのに、ちびりちびりと外側からせめていく。おいしいところは最後まで残しておく、これはうどんでも同じで、肉とかも口にはいるのはいちばんあとになる。

大家族で育った人はおいしいものから食べるとも聞く。それも早く食べないとなくなってしまうのだろう。今どきみみっちい話だけど、お目あてのものは最後まで置いておかないと、楽しみがなくなってしまう。

別に食べ物にかぎらない。だれでも大事なものは手もとに残しているはずだ。それはまたモノとだけにかぎらない。どんな人もそれぞれに、これという独自のものを持っているのだろう。

ちょうど、とっておきということばがある。商売人がお客にサービスで特別いい商品を提供するとか、ほかの人のために大切なものをゆずるとかでのことだろうか。あまりイメージが広がらない。

例えていうなら、黄門さまの印ろうのようなものかもしれない。野球のストッパーみたいな、最後の切り札だろうか。でも必ずしもそれが、功をそうすともかぎらないけど。

最後のとりでということにもなる。残された唯一のいのち綱かもしれない。それがお金や財産や頼りになる人であったりする。でも、モノや人は裏切られることはあってもあてにはならないのだろう。

とっておきになるようなものはいくら捜してもないけど、とにかく生きているということは、どこかにそれらしいものがあるからだろう。いのちを張ってと言ったりもするし、案外その人の内にあるのかもしれない。

一般に通用しないがらくただったら

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