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服装にしても何にしても原色の派手な色は目立つ。乗り物でもバスや電車も、お化粧でもするようにカラフルになってきた。一方で乗用車などは以前に比べて地味な色が多い。 ことさら色を強調してアピールするものもあれば、できるだけ目立たないように無難な色のものもある。電車などあまり関心がなくても、色鮮やかな車体の電車が走っていると、ついその方向に目が行く。 阪神電車では、だいだい色というのか、特によく目立つが、この色を大きらいだという人も多いはず。かんきつ類は大好きでも、本来かたきである相手側のシンボルカラーを使っているのは、あまりに節操がない、と嘆いてもはじまらない。 色の好みはだれでもあるが、同じ電鉄でも阪急はチョコレート一色である。あでやかさがなくつまらないが、これこそ気品があって好ましい、と感じる人も多いのだろう。 たかが色だが、それによって印象は大きく変わる。女性が赤やピンクを好むのも、明るさや美しい花のイメージもあるからだろうか。対照的なのがグレーとかダーク色である。 好きな色である程度、その人の性格とかが分かるかもしれない。少なくとも血液型とか星座占いなどよりは、信用できるのではないか、と思ったりする。 カラーテレビを初めて見たときの衝撃が、今も鮮明によみがえる。その色の鮮やかさ、華やかさに目を奪われ、しばらくはテレビのとりこになった。でもそれも慣れてしまうと、モノクロ画面が逆に新鮮に見えたりする。 人が使うあらゆる物は、機能やその使い勝手こそ重要なはずだが、本来関係のない色やその外観などに、より以上にこだわったりする。女性が化粧をしたり、着飾っておしゃれをすることと同じなのだろうか。 緑が目にやさしいという。これもその色から森林や植物を想像するからだろう。夢はカラーでなく白黒だともいう。犬は色を識別できていないとか、色にまつわる話は少なくない。 黒髪があれば白髪もある。金髪もあれば、わざわざ茶髪に染めたりする。多彩で個性的で、いろいろあってこそ楽しい。 ちなみに好きな色といえば、保護色だろうか。非難を受けるかもしれないが、カメレオンのようにまわりの色に染まっているのが、いちばん安心できるからだ。 久しぶり流氷のようシモヤケにアカギレ |
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