騒音

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たしか去年の暮れに家のまえを工事したのである。ところがまたまた道を掘りおこしている。まさかガスと水道とべっこにするようなことはないのだろうけど、でも今回はアスファルトの舗装工事のようで、道をきれいにしてくれるのだから、文句をいってはいけないかもしれない。

それにしてもやかましくて家におられず、あてもなくそとに飛びだすことになった。しかたなく家のまわりをうろうろ一時間も歩いていると、さすがに疲れてもどってくるほかない。騒音もそれほどに気にならないこともあるけど、一度耳につくといたたまれないこともある。

工場などだと年じゅう大きな音がしていることであり、それはそれ慣れてしまえば気にならない。工事現場やガード下であったり、ときには耳栓をしないと立ち入れないところもあり、たとえばパチンコ屋のまえを通るだけでざわついており、なかの音はどれほどであろう。

そうでなくても、ふだん静かであるはずの家のなかにしてもいろんな音がして耳ざわりなこともある。たとえば換気扇だと、なにやら体がスースーするし、なによりしろくじ中ブーンという音にたえられない。テレビの音量にしてもむやみに大きくなっていることがある。

こと音に関して敏感な人とぜんぜん気にならない人に色分けできるかもしれない。つねに静寂を好むひとにとってはちょっとした音にも反応するだろうし、一方では騒音のなかでこそかえって落ちつくひともいる。それぞれ性格や育った環境もちがい、なにしろ騒音のトラブルがきっきけで殺人事件がおきることでもある。

ところで歳をとるにつれて耳が遠くなるようである。人の声を聞きとりにくい不便はあっても、穏便にすごしたいということでは、いやなことばや音を聞かずにすむ。そのぶんぎゃくに自分の声が大きくなってまわりをわずらわすかもしれないが、そんなことはしったことでない。

静かなことにこしたことはないけど、ときにはにぎわいを恋しくなることもある。ひとりでは孤独感がつのることではあるが、ひとが集まるところには騒がしさがつきまとう。それに自分が話していることをたなにおいて、ひとの話はわずらわしいことでもある。

そもそも家のなかはともかく、そとから聞こえてくる話し声であったり、車や道路工事やさまざまな騒音をシャットアウトするすべはないようだ。どうしてもならなんらかの防音対策をとることであるけど、せいぜい耳栓をするか、イヤホンでラジオか音楽でも聞くしかない。

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