しあわせ

画像

空梅雨とかいっていたが、きのうはひさしぶりに夜なかから午前中にかけてはげしい雨がふった。そして夏至ということで一年で日中のいちばんながい日であったらしい。ただそれであって日の出や日没の早いおそいとは一致しないというからわかりにくい。どうせなら、日の出のはやい日であるとか、日没のおそい日であるとか、その時間も知りたいところ。

とはいってもそんなシビアなことがわかってもどういうこともない、大ざっぱなことがわかればじゅうぶんかもしれない。それに暑いのかさむいのか、もうほとんど盛夏であるというのに、ときにセキやはなみずがだらだら、年寄りくさいことはなはだしく、これでは夏も冬もいっしょくたになっている。

そんなことであるのにべつのひとはというと、夜なかにおなかが痛いといいだし、おなかに効くクスリをさがしてほしいという。そんな速攻に効くクスリなどあるはずもなく、でもしばらくしておさまったらしく、救急車の世話にならずにすんでよかったのである。夕べにひさしぶりに外食することになり、そのときに食べたのがよくなかったのか。

ふだんはめったに外食などしないのに、よほど食事をつくるのが面倒だったのだろう。近くのお店でハンバーグの料理がとてもおいしくて、ほかにも肉がついていたりしたのだけど、片ほうだけが当たるというのもかんがえにくい。原因がはっきりしないが、たまたま体調がわるくてそういうことだったのかもしれない。

それにしてもなんだかんだありながら大事にいたることがなくて、平穏に毎日がすぎていくほどありがたいことはない。それによく新聞などの投稿のテーマなどに、小さなしあわせ、というようなのがあったりして、電車で席をゆずってもらえたとか、見知らぬひとから親切をうけたとか、ちょっとしたことがハッピーなのである。

ほかにもただ、つめ切りをしたり、ヒゲをそったりしただけなのにホッとすることがあって、今年になってはじめてキリギリスの鳴き声を聞いたのもそうだし、いつも無愛想な人がきょうにかぎって笑顔をみせてくれたとか、小さなしあわせはいくらでもある。それでいて不満があったりしたら欲ばりすぎる。

先日の万柳の秀逸句に「ばあちゃんは年齢欄に寅と書く」というのがあった。いくらなんでも90才はこえていないだろうし、だったら80手前のひとでしかない。であればたぶんそのばあちゃんとおない年ということだから、なにをかいわんやである。それにしても寅と書くぐらいだから、よほどのむかし人間である。

なんということだろう、気がつけば80がもう目のまえにある。とうぜん一年いちねんをかさねてのいまであるのに、あまりにも年月がはやくすぎるようで、ひとっ飛びでこの歳になったような感じをぬぐえない。とはいえなによりここまで生きておれるのは、けっしてあたりまえのことではなく希有なことにちがいない。

写真みて他人のようで信じかね

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック