目線

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もの忘れそれが人の名前であったり、とくに適当なことばがでてこず、あのーそのーが連発する。そんななかでクロスワードパズルはことばの喪失をくいとめる一助になるような期待が。最初はほとんど埋まらなくても一つがきっかけで答えがうかんでくる。最後の最後は辞書などに助けをもとめるとしても。

それでことばが浮きでてくるというのか、ぜんぜん知らないことばであっても縦横のつながりで教えられることでもあるし、うる覚え(うろ覚えが正しいらしい)でしかなかった用語が明確になったりもする。なによりもボキャブラリーが貧弱であるから、そのことでの飢えかわきは切実である。

いつぞやのカギの一つに、はい、カメラに___をください、というのがあった。まったく意味がわからないし、いくら考えても思いうかぶ語句がでてこない。それが前後のことばから目線という答えがあぶりでてきて、なんだということになった。なまじっかカメラのことならわかったつもりであったからかもしれない。

なにかを要求していることであっても、はいチーズとか、こちらをむいてくださいとおなじようなことで、いろいろないいまわしがあるあるようだ。横をむいた写真ではだいなしだし、顔は正面をむいているようでも目はあらぬほうにむいていることもある。たしかに目線というのは的をいたいいかたであるのだろう。

べつなことだけど、コンビニでパンとコーヒを買うのに1000円をだしたら、1000円でよろしいですか、1000円でよろしいですかと2度も念をおされたのである。よろしいもなにも、どうしろというのかといい返したくなってしまった。ますます世事にうとくなっていくことであるが、これはちょっとちがうことではあるけど。

それにしても目線というとその高い低いの位置関係をいうようでもあるし、またレーザー光線のようなイメージもあって、まさに人を突きさすするどい視線であったりもする。あるいは目では確認できないのに直線的にその角度によって見方がいろいろと変化するようでもある。

さきのカメラの側からすれば被写体に注文をつけている。でもカメラ自体が移動して相手に目線をむけることがあってもいいし、じっさいおなじものを撮すにしても縦横上下いろんな角度から、また遠くから近くからと対象物にせまることがある。それだったらわざわざ相手に動いてもらわなくても、こちらの位置を変えればすむ。

というのもおなじ目線でも上から目線というのもあって、これほどにうとましく腹だたしくいたたまれないものはない。とはいいながら相身たがいがなきにしもあらず、なにに対するにしてもすくなくともおなじ目線か、下から目線を意識してむきあうことにこしたことはない。クロスワードパズルから考えさせられることであった。

世間体よく気にしてたその昔

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