食い逃げ

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暖かくなったり急に冷えこんだり、よく三寒四温などというけど、そんな緩やかな変化でもない。それにもともと三寒四温というのも四季のある日本特有のことで、たんに大陸での平たんな気候の変化をいっているのだともいう。どこかきめ細やかだった自然が荒っぽくなってきているのかもしれない。

とはいえ、さくらの開花もはじまったようだし、晴れた日中の日ざしも陽気を含んでまちがいなく春の到来を告げている。それに学校といえば春休みであるし、高校野球がはじまって甲子園からはざわめきが聞こえてくる。またプロ野球にしても今日から開幕するようである。

それで例によって、スポーツ担当の記者によるプロ野球の順位予想が新聞に載っていた。それにはなんと、ほとんどの記者がトラを1、2位にあげているのである。たしかに投手陣は若手の台頭で層が厚くなってきている。でもどうだろう、だめトラのイメージは消えそうにないし、それに予想がこれまで的中したことがない。

ところで野球のルールに食い逃げというのがあって、そのことば自体も面白いのだけど、なんとも粋なはからいというか、野球というスポーツの奥ゆかしさを感じさせるようである。バッターはたしかに三振したにもかかわらず、なおも生きることの可能性が残されているということだろうか。

なんにしても強ければいいということでなく、またなにごとも型にはめて融通のきかないほど腹立たしいことはない。たしかに勝ち負けであるし、順位を競うのはやむを得ないことではあっても、それだけがすべてであるはずもない。かりに敗者であっても相手を持ちあげていることでもあるのだし。

というのも川柳だったかに「公平な人ほど冷たい人はない」というのがあり、なにか不満があるようである。たしかにルールにそって狂いのないほどに、ものごとを上手に処理することであるのだろう。でもそれがあまりに事務的で、人の血が通っていないようなことであるのかもしれない。

もとよりものごとはすべて、はじめから格差や不公平などがあっては、なににしても成りたつことがなく、もともとすべて平等・公正であることからスタートするのだろう。もちろん、さけられないハンディーはあるにしても、だれもが対等であって、なにがしかのチャンスが与えられており、だからこそまえ向きに生きていけることであるにちがいない。

野球のルールとはちがって、そもそも食い逃げとは許しがたいし、そうでなくても、たんにただ食いということでも卑しさをぬぐえない。あるいはお金を持たず、よほど空腹でがまんができなかったのだ。それも小さな子どもであったりしたら。こと食いものに関しては、争いごとにつながることでもあるようだ。

すごいなあ食うや食わずで働くの

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この記事へのコメント

やきゅう
2015年03月27日 22:31
食い逃げ・・・
そんなルールはないっす。
振り逃げ
2015年03月29日 00:57
振り逃げが一般的ですが、「食い逃げ 振り逃げ」で検索すると、管理人氏が言っている事が間違っていない事がおわかりいただけるでしょう。
yomba
2015年03月29日 21:41
フォローありがとうございます。
三角ベースで遊んでいたころからですから、、、

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