不在

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用事があって人の家を訪ねることがときどきある。ところが今の時節、留守のときが少なくない。近くだと出なおすこともできる。しかし、遠くだとそうもいかない。

あらかじめアポをとっておけばいいのだけど、それほどたいした用事でもない。それで、今の時間だったらおられるだろうと憶測して出かけても、やっぱり不在である。

最近はたいていの家は核家族であり、子どもは学校、両親もとも働きで留守が普通なのだろう。それに元気な人は定年後も働いている。老後家庭の、いつも在宅中のシルバー世代とのすれ違いかもしれない。

月に1度のことだけど、新聞や牛乳などの集金の人がやってくるし、宅配便などもそうだ。必ずしも家にいるとはかぎらないので、たいへんだろうと同情してしまう。

郵便受けなどに新聞や広告チラシが詰めこまれていて、明らかに不在と分かる家もある。夜逃げをして、すでに空き家になっているのかもしれない。

普通だったら、長く家を空けるときはご近所に頼んだりする。海外旅行でもするのだろうか。あるいは、高齢者では1人暮らしで入院ということも少なくないはずだ。

不在といえば本来、人がいるべきところにいないということでもある。たしかに、わが家にいるのが1ばん落ちつくのだし、だれも好きこのんで家をあけたくない。

ともあれ、いずれはどんな人でも、時がくれば家を出て行くことになる。2度と戻ることはない。もとより、それは不在とはいわないのだろう。生きていてこそなのはいうまでもない。

不在でも投票できる不思議

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